南会津町舘岩の山 本文へジャンプ


尾瀬国立公園 田代山

 
7月1日撮影ようやく山頂湿原が、青くなってきました・・・・・端から見ると見事に広い・・・これを見ると登山の甲斐があったと感じるでしょう・・・・
 登山道の刈り払いをしましたので登り易くなりました・・・・・木賊側からの登山道、田代山頂から帝釈山頂まで6月末に刈り払いをしました。木賊側の登山道は、川衣集落先に車が入れないようになっていますので、木賊側登山口まで約4km、登山口から田代山頂まで約6kmあります。距離は長くても、木賊登山道には多くの大木(ネズコ、ナラ、ブナ)がありますので、登る価値があると思います。・・・・・足に自信のある方はお勧めです・・・
 
 7月1日撮影、田代湿原は、ワタスゲ、チングルマ、タテヤマリンドウが丁度見頃です。

田代山は、1912730日に開山されたと伝えられています。この日、高野山の2人の高僧が地元の神主を伴って、まだ登山道のない田代山に登り、弘法大師の像を山頂に祭ったことによります。この時の神主が、田代山ふもとにある湯ノ花地区の大山善八郎時澄である。時澄は仏門に帰依し、山の頂上に「太師堂」を建立する。田代山の山頂にある避難小屋がそれです。小屋の奥には弘法大師の座像が祭られています。弘法大師の座像は田代山に1体、そして湯ノ花地区の共同浴場に1体、2体ありました。その共同浴場「弘法の湯」に納められた1体は、地元の人たちに篤く信仰されてきましたが、残念ながら数年前に盗まれてしまいました。現在、浴場の天井には、大師像を運んできた当時のかごも残っています。そのかごや太師像を大切に管理しているのが、時澄の子孫大山佳伸さんです。「新編会津風土記」には、「山中二広キ原アリ、其ノ中ニ田畝ノ遺形アリト伝」と記されており、田代山頂には、耕された田畑があったと言います。奥会津只見では、「田代山に雨が降ると川が赤くなる」と信じるお年寄りが今もおり、とにもかくにも田代山は古くから会津の人たちに信仰されてきた山でありました。田代山は、2007830日に尾瀬国立公園の一部として国立公園に指定された。標高1926m、山頂には広大な湿原を持ち、まさしく平な場所を持つ山です。6月に入ると、ショウジョウバカマ、チングルマ、ヒメシャクナゲなどの高山植物が咲き誇り、一面お花畑になります。山頂の湿原の下に雲海を抱くときがあり、その景観はまさしく、「雲上の楽園」と呼ばれるにふさわしい。田代山に行くには、主に猿倉登山口(湯ノ花温泉先)木賊登山口(川衣集落先)帝釈山登山口(桧枝岐村)があります。  田代・帝釈山保護の会著書より抜粋


 


田代湿原  山と花に魅せられた作家 田中澄江  花の百名山
田代山は標高1,926m丁度山頂が湿原になっており広さは、25haあり、一面芝生を敷いたように、とても山頂とは思えない形をしております。厳しい山の気候を物語るように、山頂近くには、大きな木々は育っていません。積雪は5m〜6mにも達すると想像しています。この雪解水が、地下に浸透して、年間を通して湿原に恵みの水をもたらしているのだろうと思います。暑い夏でも山頂は、別世界のような爽やかさです。時には寒いくらいです。この気候が山頂に、美しい「高山植物」を沢山咲かせます。気を付けて探さないと見落としてしまうほど小さい花が沢山!!湿原からは、会津駒ケ岳や七ヶ岳そして那須の山々が近くに感じられます。高い山々は7月になっても、まだまだ雪景色!!想像を超える厳しさ!!また、山頂は、木土が整備されておりますので、木道に沿って湿原を廻る事ができます。木道を進むと、やがて木立の中に入り、広さ10畳ほどの「避難小屋」があり、中には、山の安全を願う「太師堂」が祀られております。是非、安全祈願をお祈り下さい。この、避難小屋が帝釈登山の入り口になります。この登山道には、「オサバ草」があちこちに群生しており、また、ブナ、ナラ、ネズコ等の巨木が沢山あり登山者を一層楽しませてくれます。田代の登山は、木賊温泉の先、川集落の先からも登山道が整備されております。川衣集落先の林道は、途中遮断機(ゲート)が設置されており、車の入場が制限されていますが、林道、登山道共に、タップリ時間を掛けて登山を楽しみたい方にはお奨めです。シャクナゲを始め、大きな木々の中を歩く登山道は、酸素も美味しそうで、疲れを忘れてしまいそうです。川衣登山道から登られる方は、木賊温泉に泊まって、充分時間を掛けて登山をお楽しみ下さい。


 ACCESS 登山コース 登山口3ヶ所

猿倉登山口
  • R352から14km(車で40分)
  • 駐車場50台
  • トイレ有
木賊登山口
  • R352から16km(車で30分)
  • 駐車場無し
  • トイレ無し
桧枝岐登山口
  • R352から15km(車で40分)
  • 駐車場50台
  • トイレ無し


関東と東北を隔てる帝釈山脈の中央に位置する野性の宝庫。標高1,900m級の流紋岩塊の直登路をツガ、オオシラビソ、カツラの樹林で包む、雪国会津高原に典型的な山上湿原で、高山植物が秘やかに花暦をつづる。弘法大師の開山と伝えられる太子堂や弘法池を結んで木道も整備されている。湿原から2.5km60分の帝釈山は標高2,060m奥鬼怒の秘境でもあり、日光連山や会津高原の眺めが素晴らしい!!

ペット連れでの入山は禁止されています。
この看板が目印です。猿倉登山口。駐車場から登山道に入るとこにあります。 猿倉登山口から200mほど登山道を進むと綺麗な冷水が流れる水飲み場があります。 苔が石に付いており、ここに来るとヒンヤリします。帰りには水を飲んで一息付いて下さい
弘法池、年中水が枯れることはありません。 田代の山頂です。天気が良ければ後ろに会津駒ケ岳がよーく見られます。 「太師堂」が祀られている「避難小屋」10畳程の広さ
古い木道は2本引いてあります。立ち止まってゆっくり花の写真をとったり、おやつを食べたりできます。 猿倉登山口よりは、木道は1本引いてあります。 6月中旬でも高い山々は残雪に覆われています。夏でも寒ソー。


 登山コースマップ

 花こよみ
名   称 5月 6月 7月 8月
ショウジョウバカマ
チングルマ
ヒメシャクナゲ
タテヤマリンドウ
シラネアオイ
オオカメノキ
コバイケイソウ
ワタスゲ
ニッコウキスゲ
サワラン
ツバメオモト
マルバノモウセンゴケ
イワカガミ
キンコウカ
ゴゼンタチバナ


見頃は6月〜8月
山頂は広大な25haの湿原になっており遅い6月の雪解けと共に小さな花ヒメシャクナゲ、チングルマ、ワタスゲなどが咲き始め、湿原は大きな花畑となり、登山者を魅了します。そして、秋の訪れも早く、9月には紅葉が始まります。そして、やがて厳しい冬がやってきます。湿原は木道が整備されており、矢印の案内に従って廻ると色々な花に巡り合います。又避難小屋には、太子堂も祀られています。欠かさず登山の無事をお祈り下さい。

データー      
高さ 1926m    
 時間  2時間    
       


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